平成18年、義父の介護が始まり令和2年4月19日、義母が亡くなりました。 私の介護が一応終わりとなりました。 これまで色々なことがあったと振り返る良いきっかけとなりました。 まだまだこれからいろいろなことがあると思いますが、一応の区切りをつけるために書きます。 私は、ここに嫁に来て今年で34年になります。...
前頭側頭型認知症の夫(77歳 現在 要介護3 )を介護しています。 発症(50歳頃から甘いものを食べ始めた)してから約27年。 2015年3月に現在の介護医療院に入院して5年3カ月が経ちました。 2016年8月には指定難病に認定されました。 昨年12月末から今年2月初めまで、インフルエンザウイルス感染予防のため面会禁止。...
妻(70歳)の介護をしており、発症から16年ほどになりますが、現在は特別養護老人ホームに入所しています。 本人とは2月よりインフルエンザとコロナウイルスの問題で面談できません。 月に2回、生活状況を聞きに訪問しています。 施設より毎回「穏やかに生活してます。特に問題はありません」との回答で安心していますが、...
夫の両親と実母の介護が終わり数年が過ぎ改めて振り返ってみました。 私達が「広小路クリニック」にお世話になったきっかけは、同居している義父が同じ話を何度も繰り返すようになり、 もしかしたら認知症?と心配した夫が、早い段階で認知症の薬を飲ませると進行が遅くなるとテレビなどで...
辛いだけと思っていた介護生活でした。 ほほえみの会に入ってその考えを変える事ができました。有難うございます。 母の病気の発症当時は、母の起こす問題症状のため喧嘩ばかりの日々でした。 物忘れ、徘徊、妄想、介護抵抗、排便処理、など。 介護する事に疲れきり、どうしていったらいいのかわから無くなっていた私でした。...
灯火(ともしび) あとどれ程の命が残されているのだろう 少し前まで笑顔を見せてくれた母 さよなら、と手を振ってくれた母 今は私の顔さえ分からない 私の声さえ届かない 無の境地とは、このような状態を言うのだろうか? 私を一生懸命に育ててくれた母の面影は、もうここにはない 勉強をしないならと、私のカバンを放り投げた母...
今年に入って1回目のほほえみの会がスタートしました。 私は胸にいっぱいの悩みをつめこんで初めて出席しましたが、 皆様のお話を聞き、先生方のアドバイスを一つ一つ聞かせていただいているうちに、 今、介護の真っ最中で奮闘している方、大変な人たちでいっぱいでした。 二年前、夫が急にお金がなくなった。お前が俺のお金をとってしまうと、...
ほほえみの会2年目になります。 夫の認知症状が現れ始めて約16年、前頭側頭型認知症と診断が下って 4年ほどになります。 主症状は硬い物を連打したり、両手でパンパン叩き続けることです。 その行為が、周囲の方々に不快感を与え、ご迷惑をおかけすることと、 この認知症の症状の患者様がこの辺りにはいないらしいことが、...
ほほえみ丸に乗船して11年半過ぎた3月6日静かに船は港に着きました。 去年の秋ぐらいから食事の量も減り、ベッドで横になっている時間が多くなってきました。 去年の1月8日の誕生日には洋ランセンターに私達3人とスタッフの方と一緒に行きバイキングを美味しそうに食べていましたが、今年の93歳の誕生日では外出は無理な状態でした。...
認知症と思われる症状がみられるようになってから、7年が過ぎました。 広小路クリニックにお世話になり始めたのは3年前です。 最初のころは義母の言動に、どう対処してよいかわからず、ストレスで 体調を崩すこともしばしばありました。 物忘れ、紛失、物取られ妄想、作り話にはじまり、暴言、時間の感覚がなくなり、...