2013年度

2013年度 · 28日 1月 2022
ほほえみの会2年目になります。 夫の認知症状が現れ始めて約16年、前頭側頭型認知症と診断が下って 4年ほどになります。 主症状は硬い物を連打したり、両手でパンパン叩き続けることです。 その行為が、周囲の方々に不快感を与え、ご迷惑をおかけすることと、 この認知症の症状の患者様がこの辺りにはいないらしいことが、...
2013年度 · 27日 1月 2022
ほほえみ丸に乗船して11年半過ぎた3月6日静かに船は港に着きました。 去年の秋ぐらいから食事の量も減り、ベッドで横になっている時間が多くなってきました。 去年の1月8日の誕生日には洋ランセンターに私達3人とスタッフの方と一緒に行きバイキングを美味しそうに食べていましたが、今年の93歳の誕生日では外出は無理な状態でした。...
2013年度 · 26日 1月 2022
認知症と思われる症状がみられるようになってから、7年が過ぎました。 広小路クリニックにお世話になり始めたのは3年前です。 最初のころは義母の言動に、どう対処してよいかわからず、ストレスで 体調を崩すこともしばしばありました。 物忘れ、紛失、物取られ妄想、作り話にはじまり、暴言、時間の感覚がなくなり、...
2013年度 · 25日 1月 2022
初診から6年、入院を経て、特養入所2年目に入りました。 2012年末には、歩行困難となり、車イス生活を余儀なくされています。 この春、病気の夫に寄り添った6年間の記録を読み返し、真剣に反省する機会がありました。 まず、大きな紙に、年月日、夫の病状、服用中の薬、私の対応などを、時系列に書き出して、 俯瞰してみました。...
2013年度 · 24日 1月 2022
年老いてゆくということが、本人にとって、また周囲の者にとって、こんなに大変な想いを抱くとは、 自分の身にかかるまでは想像もできなかった。    父は91歳で今年他界した。“歳も歳だから…しかたがない”と半分はあきらめ気味に思うのだけれど、 生前の父の姿を思い返す度に、ああしてあげれば良かった、こうしてあげれば良かったと後悔の想いが...
2013年度 · 23日 1月 2022
母の介護生活を振り返ってみる。 アルツハイマー型認知症を発症した時は、母の様子が変わっていくのが本当に早く、 徘徊、独り言、失禁、同じ事を何度も言い、自分のいる場所が分からない等、 以前の母とあまりにもかけ離れて行く現実を、受け止められなくなっていた私でした。 ほほえみの会に入り、先生、OBの方々、現在介護をしている人達、...