MCI予防教室

平成28年7月MCIの認知症への進行を予防する事業を始めました

 

 団塊の世代が後期高齢者である75歳に到達する2025年には『認知症700万人時代』を迎えることが推計されています。 
広小路クリニックでも毎週数人の方が「認知症の診断と治療」を求めて新しく来院され、

この10年で認知症の患者さんの急増を日々の外来で実感しております。


 そうした中で、MCI=軽度認知機能障害(または軽度認知障害)と診断される患者さんに対して、

抗認知症薬を投与できないときに、認知症に進展することを予防するベストのやり方として、

<会員制の教室>を開設することを決めました。 


 少人数、週1回やや長時間、心拍数が上がる強めの運動、デュアルタスク、安全管理と動機付け支援をする有能なインストラクター、快適な環境(防音/エアコン)。

 

「ふれあいの家」の10年間の経険を生かしてさらに先達の実践を学び練り上げた最高のメニューを用意し、平成28年7月7日七夕の日に始業式を行い、7人の会員と二人のインストラクターで始まりました。画像を中心に『MCI進展予防教室』を紹介します。

 

認知症予防やMCIの進行予防に良いといわれていることは

  1. 人と交わる
  2. 運動をする
  3. 社会貢献活動をする         
  4. 栄養に気をつける
  5. 生活習慣病のコントロール

  ↓
継続は力なり

 

広小路クリニックの《予防教室》とは

  • 毎木曜日 午前9時から12時まで3時間 第5木曜日は休み
  • ビアンネトル広小路1階「ふれあいの家」
  • 会費:1000円/回
  • プログラム:別紙(筋トレ・脳トレ・口腔機能・美術療法)
  • 服装は運動ができるようなズボンとシャツ(着替え場所あります)
  • 持ち物:タオル、飲み水、貴重品は事務所で預かります。
  • 駐車場あります。
  • 休む時はクリニックへ連絡ください。
  • 体調管理はクリニックがバックアップしています。

 

 


ストレッチ風景

美術教室