団塊の世代が後期高齢者である75歳に到達する2025年には『認知症700万人時代』を迎えることが推計されています。
広小路クリニックでも毎週数人の方が「認知症の診断と治療」を求めて新しく来院され、
この10年で認知症の患者さんの急増を日々の外来で実感しております。
そうした中で、MCI=軽度認知機能障害(または軽度認知障害)と診断される患者さんに対して、
抗認知症薬を投与できないときに、認知症に進展することを予防するベストのやり方として、
<会員制の教室>を開設することを決めました。
少人数、週1回やや長時間、心拍数が上がる強めの運動、デュアルタスク、安全管理と動機付け支援をする有能なインストラクター、快適な環境(防音/エアコン)。
「ふれあいの家」の10年間の経険を生かしてさらに先達の実践を学び練り上げた最高のメニューを用意し、平成28年7月7日七夕の日に始業式を行い、7人の会員と二人のインストラクターで始まりました。画像を中心に『MCI進展予防教室』を紹介します。
↓
継続は力なり